京都の「保津川下り」で船が転覆した事故で船頭の男性1人死亡、もう1人の船頭の男性が行方不明になっていましたが事故現場から400メートルほど下流の川の中から遺体で発見されました。
遺体は船頭の関雅有(まさくに)さん(40歳)です。
関雅有(まさくに)父親「8年前の同様事故で亡くなる」
報道によりますと関雅有さんの父親は2015年8月21日に起きた「保津川下り」で船頭をとっていましたが川に転落して亡くなっています。当時の報道がこちらです。
21日午後1時50分ごろ、京都市右京区嵯峨亀山町付近の桂川で、保津川下りの遊船から保津川遊船企業組合の船長、関斉利(まさかつ)さん(58)=京都府亀岡市吉川町穴川野水=が川に転落したと119番があった。別の乗船員が救助し、市内の病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。乗船客23人にけがはなかった。京都府警右京署は、死因や事故原因を調べる。
同署などによると、船には関さんを含む船長2人と船員2人が乗船。関さんは船尾で舵をとっていたが、別の船長と交代するため船首に移動しようとした際、何らかの理由でバランスを崩し川に転落したとみられる。関さんは事故当時、ライフジャケットを着用していなかったという。
桂川は連日の大雨の影響で増水していたが、現場付近は水深が約3メートルあり、流れは緩やかだった。
保津川下りは、亀岡から京都の嵐山まで約16キロの渓流を遊船で下る船下りで、観光名物として観光客らに人気がある。
引用:産経新聞
関雅有さんの父親、関斉利(まさかつ)さん(58歳)は船尾で舵をとっていましたが、別の船長と交代するため船首に移動しようとした際、バランスを崩し川に転落し亡くなりました。

父親と同じ亡くなり方をするなんてご家族の方辛すぎるのではないだろうか…。

関まさくにさんも父親のまさかつさんも乗客を守るために自分の場所を移動して船頭をしていました。お客さん思いの良い船頭だったに違いありません。
関雅有さんと父親の斉利さんを知っている人のコメントがこちらです。
関雅有(まさくに)父親「消防団長だった」
関雅有さんの父親、関斉利さんは亀岡市の消防団長だったことが調べていくと分かりました。
(H21.4.22)
(京都府消防協会副会長) 関斉利

関斉利さんは消防団長だったということは正義感があって責任感もある人だったのかな。

そうですね。団長だったということは他の人から厚い信頼を寄せられていたに違いありません。
関雅有(まさくに)顔画像「イケメンでトークも面白い」
関雅有(まさくに)さんの顔画像が報道されました。保津川下りの船頭紹介にも関まさかつさんが載っていました。
関雅有さん
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