元SMAPの中居正広さんは10月に体調不良のためにレギュラー番組を欠席し1度は復帰しましたが、11月4日に1か月休養することを報告しました。しかし12月2日には年内休養と休養期間延長になりました。
ファンは体調が悪化しているのではないかと心配している中、更にファンを不安に思わせたのが12月11日に放送された「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022」でのVTR出演映像。
そこには頬がこけて帽子姿の激やせしている中居正広さんの姿が。休養前とはだいぶ変わっていて、ネットでは「癌が進行しているのではないか」「余命が近いのではないか」と言われています。
中居正広さんが患っている癌は何なのか、癌のステージは何なのか調査していきます。
中居正広「激やせした姿」
まずは休養前の中居正広さんの姿はこちらです。
そしてファンが驚いた激やせした姿がこちら。
ぱっと見全くの別人に見えてしまいました。頬がこけて顔色も良くないように見えます。数か月でこの痩せ方は誰もが心配になりますね。
中居正広「ファンの反応」
中居くんの激やせぶりに驚きが隠せない。
— AIAIAI (@AIAI28338640) December 10, 2022
中居くんの激やせぶりにショックが大きすぎてなんか、、
— (ΦωΦ) (@lapisrin2207) December 9, 2022
なんか中居くんの痩せ方がお父さんそっくりで心配になる
お父さんが癌なのでより…何もないと良いんだけど。— つむぎ (@tsumu_fs_redle) December 11, 2022
中居どう見ても元気じゃねーだろ、癌患者のソレじゃん。
加齢は喉元に表れるっていうけど中居のは完全に痩せた50代の喉だった。— サイトー商事 (@GHOST_CoLtd) December 11, 2022
中居くんマジで大丈夫なんか……癌はほぼ確定の痩せ方だけどステージはどうなんやこれ
— ta鯉 (@tatatata0131) December 11, 2022
中居くんの痩せ方…医療従事者からみても心配
癌か?— ₥№i₳₪∌ 生きることは辛いな (@ne5ta22) December 11, 2022
激やせぶりにファンは衝撃を受けています。中には医療従事者の方も心配していて相当病状が悪いのではないでしょうか。癌を疑う人も多いです。
中居正広「盲腸癌」
『週刊新潮』は9月に盲腸がんの手術を受けていたと報道。さらに『女性セブン』も、11月に再び手術を受けたと報じている。記事によると、手術は数十分で終わる予定だったが、不測の事態が起き数時間にも及んだという。
引用:女性自身
9月に盲腸がんの手術を受け11月にも再び手術が受けたということは、癌が再発したか転移した可能性も高いですね。しかし11月の手術については病名は明らかにされていません。
激やせも癌による抗がん剤の影響もあると考えられます。
中居正広さんが手術を受けた盲腸癌とはどのような癌なのでしょうか。
盲腸癌は大腸癌の一種虫垂炎と同義語で使われている「盲腸」ですが、盲腸は本来、病気でなく腸の一部の名前で、具体的には大腸の一部です。大腸は右下腹部から始まり、お腹をぐるっと回って肛門へと通じていきます。大腸は部位によって「盲腸」「上行結腸」「横行結腸」「下行結腸」「S状結腸」「直腸」と分かれているのです。盲腸の癌(がん)を「盲腸癌」というので、結果として、盲腸癌は大腸癌の一部ということになります。
盲腸癌は症状が出にくい直腸やS状結腸など、肛門に近い部位での癌ならば出血や便秘、便が異常に細いなどの症状が出やすいのですが、盲腸では、通過する内容物が、まだ液体状なので通過障害が起こりにくく、症状が出にくいです。癌が大きくなってきてから、「お腹にしこりがある」と訴えて、受診される方や、検診などで受けた採血で貧血を指摘されて、受診される方が多いです。また、癌が大きくなって腸を閉塞し始めたことで病気の「盲腸(虫垂炎)」を引き起こし、そこから癌が発覚するケースもあるとのことです。
治療が難しいことも盲腸癌自体は、非常にかかることが珍しいものですが、だからこそ発覚した時には病状が進行していることがあります。大腸癌の治療は「癌の深さ」「リンパ節に転移があるか」「離れたところにある肝臓や肺などの臓器に転移していないか」の3つから進行具合を判断し、治療に進みます。
転移があっても、転移した場所と盲腸を切除できれば手術で治る見込みがあります。しかし、転移先が切除できないような場所であったり、あまりにも転移が多かったりした場合、手術で治すことが不可能なので、抗がん剤による化学療法や放射線療法を行います。残念ながら化学療法や放射線療法は、癌を完治させるものではありません。いかに今以上の病状の進行を抑えるか、癌発症後の人生をよりよく生きるかに焦点を当てた治療法となります。
生存率は比較的良い癌と診断されたら気になるのが生存率だと思います。国立がん研究センターが出している統計があります。大腸癌自体は、ほかのがんに比べると5年生存率(治療開始から5年後の生存率)、10年生存率(治療開始から10年後の生存率)ともに65パーセント前後と、他の癌と比べて、比較的予後は良いほうだといえます。盲腸癌に絞った数値は、データが少ないせいか記載されていませんが、発覚が遅れやすいことから、ももう少し低い生存率なのではないかと考えられています。どんな癌にせよ、再発は怖いものです。治療を行った数年間はしっかり確認してもらい、その後も医師のすすめに従って定期的に見てもらうようにしましょう。
引用:AskDoctors
盲腸癌は症状がでにくく、癌が大きくなって腸を閉塞し始めたことで病気の「盲腸(虫垂炎)」を引き起こし、そこから癌が発覚するケースもあるとのことです。
中居正広さんは2022年7月に急性虫垂炎により救急車で運ばれ入院、手術をしています。そのときには癌はある程度大きくなっていたのではないでしょうか。
生存率は他の癌に比べると比較的予後は良い方だと言われていますが、盲腸癌だと発覚が遅れるため生存率は下がるのではないかと考えられています。
中居正広さんの病状がこれ以上悪化しないことを祈るしかないですね。
中居正広「癌ステージ4」
ネットでは「癌ステージ4」ではないかと噂されています。盲腸癌は大腸がんの一部と言われているので大腸がんの5年相対生存率を調べました。
ステージ0:97.6%
ステージ1:94.5%
ステージ2:88.4%
ステージ3:77.3%
ステージ4:18.7%
ステージ4になるとだいぶ生存率が下がります。
今のところ公式から正式なことは発表されていません。中居正広さんの激やせぶりを見て「ステージ4」ではないかと憶測が広がったのではないでしょうか。
まとめ
中居正広さんの癌は盲腸癌で、癌のステージは明らかになっていません。激やせぶりを見るとあまり病状がよくないように見えますが、しっかりと休養をして元気な姿に戻られることを願っています。
<追記>中居正広の異変
2023年1月6日女性自身が楽屋での中居正広さんの異変について報道しました。
ある制作関係者は、中居の不調を目の当たりにしたという。
「10月末のことですが、テレビ朝日局内で中居さんを見かけました。ヨロヨロと歩くのがやっとという感じで、関係者に支えられていたのですごく印象に残っています」
11月4日に中居は1カ月の休養を発表(その後、休養期間を延長)しているが、10月末といえば、その直前の時期。その日、中居は『中居正広のキャスターな会』の収録のために局に来ていたそうだ。
「表情も暗く、やつれていて、どうしたんだろうと心配になりましたね。楽屋の前を通ったらドアが開いていて、声は聞こえませんでしたが、中の様子が見えたんです。中居さんの周りの4~5人のスタッフが全員、涙をこらえているかのように天井を見上げていました。今思うと、休養に入る前の“別れの挨拶”をされていたのかもしれません」
引用:女性自身
記事の内容をまとめます。
- 10月末中居さんは歩くのがやっとでスタッフに抱えられていた。
- 中居くんの表情は暗くやつれていた
- 楽屋では4~5人のスタッフ全員涙をこらえていた
- 休養前の別れの挨拶の可能性
中居正広さんが10月末にこのような症状だとしたらすでに盲腸癌が進行していたと考えられます。スタッフは最悪の事態を考えての涙だったのでしょうか。
筆者の知り合いにテレビ局のディレクターがいますがその方も中居正広さんの心配をしていました。テレビ業界では中居くんの症状の悪さを知っていると考えられます。
しかし中居さんの周囲に心配をかけたくないということを尊重して外部には漏らさないようにしている様子です。
また12月にVTR出演したのはテレビ業界での自分の居場所を失ってしまうという焦りがあったかもしれないとも言われています。
テレビ関係者の間では中居正広さんの症状は深刻で年内だけでは足りないから春ぐらいまでゆっくりしてほしいと思っているようです。
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